*転職コラム第三弾!「採用担当者の目に留まる履歴書・職務経歴書の書き方」

2024.12.13  Ami Nozawa

こんにちは!
転職コラムシリーズの第三弾では、「履歴書・職務経歴書の書き方」についてお話しします。
履歴書や職務経歴書は、転職活動において自分をアピールする最初の手段です。
採用担当者に好印象を与えるために、どのように書けば良いか、具体的なポイントをまとめました!


1. 履歴書の基本を押さえよう

履歴書は、あなたの基本情報経歴を簡潔に伝える書類です。正確さと見やすさが最も重要です。

書き方のポイント:
  • 手書き vs パソコン作成
    近年ではパソコンで作成したものが一般的です。ただし、企業や職種によっては手書きを好む場合もあるので、応募先の文化や雰囲気に合わせましょう。
    ※数年前までは、履歴書だけは手書きで提出してほしいという企業がありましたが
    最近はほぼほぼ100%に近い確率でデータでの提出が現状です。
  • 写真はプロ仕様のものを使用
    スマホで撮影した写真ではなく、証明写真機や写真館で撮影したものを使用しましょう。
    清潔感のある服装(スーツが無難)で、背景が白い写真が適しています。
  • 記載する内容は正確に
    誤字脱字や日付のミスはマイナス印象につながります。
    特に職歴の年号や期間は正確に記載しましょう。
履歴書の具体例:
  • 志望動機
    「御社の○○という取り組みに共感し、これまで培った○○の経験を活かして貢献できると考え、志望いたしました。」
    → 志望理由は具体的に、企業の特徴や自分の経験と絡めて書くことがポイント。
  • 特技・資格
    北関東エリアの求人では、普通自動車免許(AT限定可)や業界関連の資格が求められることが多いです。アピールできるものは積極的に記載しましょう。

2. 職務経歴書で「何ができるか」をアピール!

職務経歴書は、あなたの実績やスキルを具体的に伝える書類です。
採用担当者が最も注目するポイントなので、ここで差をつけましょう。

書き方のポイント:
  • 形式を統一する
    職務経歴書は「編年体(時系列順)」や「逆編年体(最新の職歴から記載)」の形式があります。職種やアピールしたい内容によって選び、全体のフォーマットを統一しましょう。
  • 実績は具体的に数値化する
    採用担当者が成果をイメージしやすいよう、実績は数値で表現しましょう。例えば、「売上を○%向上させた」「年間○件の新規顧客を獲得」などが効果的です。
  • 自分の役割を明確に書く
    チームでの実績も重要ですが、自分がどのような役割を果たしたのかを具体的に伝えることがポイントです。
職務経歴書の構成例:
  1. 職務要約
    現職までの職務経験を2~3行で簡潔にまとめます。
    例:「営業職として5年間従事し、新規顧客獲得や既存顧客フォローを中心に、売上前年比120%を達成。チームリーダーとして5名のメンバーを指導しました。」
  2. 職務経歴
    具体的な業務内容や成果を記載します。

    • 2018年4月 ~ 2023年3月:株式会社○○
      • 担当業務:法人営業(エリア:北関東)
      • 実績:新規顧客獲得○件/売上前年比120%達成/社内MVP受賞
  3. スキル・資格
    自分のスキルや保有資格を記載。例えば、「Excel(ピボットテーブル・VLOOKUP)」「営業戦略立案」「普通自動車免許」など。

3. 採用担当者に響く「自己PR」の書き方

自己PRでは、自分の強みや転職後の目標をアピールしましょう。企業にとって「この人を採用するメリット」を感じてもらえる内容がポイントです。

書き方のポイント:
  • 具体的なエピソードを交える
    「私は責任感が強いです」といった抽象的な表現だけではなく、実際のエピソードを通じて説得力を持たせましょう。
    例:「お客様の課題を解決するため、業務外でも情報収集を行い、提案内容をカスタマイズした結果、大口契約を成功させました。」
  • 転職後の意欲を伝える
    「貴社で○○のスキルを活かしつつ、新たに○○の分野に挑戦したいと考えています」といった内容で、前向きな姿勢をアピールしましょう。

4. 注意点とよくあるミス

  • 空白期間をそのままにしない
    空白期間がある場合は、学びや自己研鑽に使った時間としてアピールしましょう。「資格取得の勉強期間」「家族の事情によるキャリア整理」など、ポジティブな内容で記載します。
  • 応募企業ごとに内容をカスタマイズする
    すべての求人に同じ履歴書や職務経歴書を送るのではなく、応募企業ごとに内容を調整しましょう。特に志望動機や自己PRの部分は、企業ごとに最適化することで好印象を与えられます。

5. 書類作成のサポートツールを活用しよう

書類作成が苦手な方は、テンプレートやオンラインツールを活用するのもおすすめです。

  • 履歴書・職務経歴書テンプレート
    リクナビやマイナビ転職のサイトでは、無料でダウンロードできるテンプレートが豊富に揃っています。
  • 人材紹介会社のサポート
    プロのアドバイザーが履歴書や職務経歴書の添削をしてくれるので、初めて転職する方にも安心です。

次回は、「面接準備と成功の秘訣」についてお話しします!
面接でのマナーや、採用担当者に響く回答のコツを詳しく解説する予定ですので、お楽しみに!

それではまた次回!転職活動をスムーズに進めるために、今日からぜひ実践してみてくださいね!

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