【長年の疑問、ちょっと解決?】

2024.12.08  町田裕一

中学数学の最初の「壁」、正負の数の計算。

たし算・ひき算をクリアできても、かけ算・わり算の符号変換で苦戦する中学生は

非常に多いです。

(-)×(+)=(-)

(-)×(-)=(+)

「マイナス(-)とプラス(+)をかけ算して、何でマイナス(-)になるの!?」という

疑問と不満と怒りの質問を、これまで何度いただいたことか…。

かといって「とにかく覚えなさい!」というのも、あまりよろしくありません。

 

ということで改めて調べてみると、こんな考え方があるようです。

※言葉から感じる「感覚」を、(+)と(-)に置き換えて考えます。

 

・【おこづかい(+)】 が 【減った(-)】 = 【悲しい…(-)】

・【お説教(-)】 が  【少なくなった(-)】 = 【うれしい…(+)】

・【練習試合の負け(-)】が【3回続いた(+)】=【残念…(-)】

↑ 3回繰り返すので ” ×3 ” になりますね。

 

「じゃあ、〇〇はどうするの~?」という質問が生徒たちから出ると思いますが、

授業の導入の話題として、とてもわかりやすい考え方ですね。

 

長年の疑問が、少しだけ解決した瞬間。

 

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