先日、友人と一緒に塩谷町のキャンプ場へ行ってきました。このキャンプ場、実は友人が管理人さんと仲良しということで、通常では立ち入れない未開拓エリアを自由に使わせてもらえる特別な体験ができました。

自然と向き合うブッシュクラフト

普段のキャンプとは違い、未開拓エリアでは設備が整っていないので、自分たちで環境を整えるところからスタートです。倒木や枝を集め、焚き火の準備をしたり、友人の指導のもとチェーンソーで木を切らせてもらったりと、まるでサバイバル体験のよう。自然に直接触れ、自分たちで環境を整えていく感覚は新鮮で、ちょっとした達成感も得られました。

鹿肉ステーキの至福

夕飯には友人が持参してくれた鹿肉でステーキを作ることに。焚き火の上でじっくりと焼き上げた鹿肉は、牛肉のようなコクと、柔らかさが絶妙でした。噛むたびに広がるワイルドな旨味に、思わず感動。自然の中でいただく料理は、味わいだけでなく、そのシチュエーションも含めて特別なものになりますね。

快適な夜とソロキャンプへの憧れ

一番心配していたのは夜の冷え込み。しかし、周囲の木々が風を遮り、寒さを感じることなくぐっすりと眠ることができました。満点の星空と焚き火の暖かさに包まれながら過ごす夜は、言葉では表現しきれないほどの癒しの時間でした。

この経験を通じて、ソロキャンプにも挑戦してみたいという気持ちが芽生えました。塩谷町のこの場所なら、安心して一人で過ごせる気がします。

キャンプと言っても、未開拓地でのブッシュクラフト体験は特別感が違います。自然と向き合い、自分たちで環境を作るその過程に楽しさを見つけ、さらに鹿肉ステーキのような贅沢なごちそうがあれば最高です。次回はもっと工夫を加えた料理や、自分だけの時間を楽しむソロキャンプにも挑戦してみたいです！