利益の種類

2024.10.15  ogiwara

お疲れ様です。
本日は、利益の種類について書かせていただきます。

 粗利(粗利益)

  • 計算方法: 売上高 – 売上原価
  • 簡単な説明: 商品を売って得たお金から、商品の仕入れや製造にかかった費用を引いたものです。これで、商品を売るだけでどれだけ利益が出ているかがわかります。

営業利益

  • 計算方法: 粗利 – 営業費用(販売費や管理費など)
  • 簡単な説明: 会社の本業でどれだけ利益が出ているかを示します。商品の売上以外に、広告費やスタッフの給料など、営業にかかる費用を引いた後の利益です。

経常利益

  • 計算方法: 営業利益 + 営業外収益(利息など) – 営業外費用(借金の利息など)
  • 簡単な説明: 普段のビジネス活動全体での利益です。営業利益に、銀行からの利息収入などを足し、借金の利息などを引いたものです。

当期純利益

  • 計算方法: 税引前利益 – 税金
  • 簡単な説明: 最後に残る純粋な利益です。会社が実際に手元に残すお金で、株主への配当などに使われます。

粗利はよく聞く方も多いかと思いましたが、いかがでしたでしょうか?

ここからは数字の話です。。。
利益すべてプラスになれば当然黒字ですが、すべてプラスでなくともプラスになるときもあります。

たとえば・・
営業利益(本業の利益)でマイナスであっても、経常利益(本業でない利益)で、プラスがあり
当期純利益がプラスで着地する、という決算書もあります。

本業ではない利益、というのは、たとえば・・・
資産として持っていたもの(車や建物)を売ったら、諸経費を差し引き買った時よりも高く売れその分雑収入が増えた、という例などです。

これはかなりわかりやすい例えですが、そういうことも起こりうるのが簿記の世界・会計の世界です。
面白いですね!

これだけ書いていますが・・・簿記は得意で好きですが、数学はさっぱり苦手で理解できないです。
同じ数字を扱っているのに、どうして・・・と思います。
面白いですね・・

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