教育関係で先生と言えば、学校でも塾でもその他諸々の場所でも、人に何かを教える立場であり、生徒さんの成長をサポートする人たちのことを言うのかと思います。
そういう人たちにとって生徒さんの成長こそがやりがいであり、仕事を通じて得られる喜びなのではないかと思います。
一方、そんな先生達も、先生として、人間として日々成長していくというのは大事なことですよね。
もちろん、自分自身もそう在れたらと日々過ごしていますが、今回はいわき泉校の若い講師の先生の話を少しだけしようと思います。
夏休みの時期に新規の講師の先生がいわき泉校に加わってくれました。
研修関係はさておき、日々の業務の流れや校舎の説明、業務のサポートなどを在籍1年くらいの若い先生にお願いしました。
その先生は勉強面は申し分ないのですが、あまり自発的に意見を言ったり、積極的に自分から行動に出るタイプではなく、そのあたりがもっと伴ってくれればいいなぁと思っていたのですが、後輩の指導を任せてみると、今までとは違い、新人の先生に必要なことを自分で色々と考えて行動してくれて、何とも頼もしい限りでした。
それからというもの、自発的に気を利かせて色々としてくれるようにもなり、校舎としてとても助かっています。
人に何かを教えたり、手助けをしてあげるということは、する側もされる側も成長できる素晴らしいことなんだと改めて感じましたし、我々のような先生と呼ばれる立場の人間でも、日々、生徒さんたちから多くのことを教えてもらっているということを忘れずにこれからも仕事をしていこうと感じた出来事でした。