できるようにするという価値観

2024.05.28  手塚真史

こんにちは。こどもの未来事業部の手塚です。

 

こどもたちに何かを教えるときに、当たり前のことだと勘違いして尋ねることがあります。

自分としてはごく自然な当たり前のこととして認識していることが、意外と共通認識ではないということも多々あります。

その中で、最も学習に影響を与えていると考えているのが、タイトルの通り「できるようにする」ことについての価値観です。

私はごく自然に、「できないよりはできたほうが良いはずだ」という価値観のもとに生きてきましたが、こどもによっては(天邪鬼で言っているだけかもしれませんが)そのような価値観を持っていないこともたびたび見られます。

 

これを問題だと捉えるかどうかも、それぞれの価値観によるところであり、難しい問題でもあります。

ただし、自分が何かをできるようになるということは、いつかどこかで誰か他人を助けてあげられるということとほぼ同義だと思います。

誰かの役に立つということは、生きていく上で重要なことです。

特に仕事はその延長線上にあります。誰の役にも立っていないのであれば、それは仕事として成り立ちません。

上手にこどもたちを育てていくこと、それが日々の課題であり目標です。

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