と、タイトルのような事を書くと格好つけすぎのように見えますが、実際にそうだと感じる事は多いです。
プロボのプログラミングテキストは説明が細かく、分かりやすいため、飲み込みの良い生徒であれば一人でスラスラと解き進める事ができます。
そういう生徒に対して先生は何もしないで良いかと言うと、もちろんそんな事はありません。
進行管理や回答チェックはもちろん、テキストにない補足説明……たとえば「この単元はたとえば●●に使うんだよ」という実例紹介や、「この大量のデータは丸暗記するんじゃなくて必要に応じて調べれば大丈夫だよ」といったフォローなどなど。
極端な話、地頭が良く自己管理能力も高い子であれば、参考書を見ながら家で自習で学ぶ事は出来ます。
ですが一人で学ぶ事はモチベーションの維持も難しく、勘違いに気づけない事もありますし、言うまでもなく参考書に書いてない知識を取り込む事ができません。
また、学んだ技術知識の話をできる相手もいない、エラーが発生した時に相談できる相手もいない……となると、やはり独学は楽な道ではありません。
生徒が悩んでいる時はもちろんアドバイス・フォローを行いながら、順調に学習できている生徒にも「スクールに通っていて良かった」と思って頂けるようなレッスン作りを、これからも意識して指導を続けたいです。