お昼休みにファミリーレストランに行く事がありますが、いつからか「店員さんとほとんど話さないで利用できる」という状況になっている事に気が付きました。
入店の時は、受付の機械を操作すると席番号を指定される。
注文も、タブレットだけで注文が完結する。
料理そのものも、配膳ロボットが運んできてくれる。
お会計すら、キャッシュレスの支払い機だけで終える事が出来る。
もちろん上の機器のどれを導入しているかはお店によって違いますし、店員さんも他に仕事は色々ありますが、基本的な接客は機械・ロボットで完結できる店舗も増えています。
「いずれAIが人間の仕事の大半を奪う」などと言われて久しいですが、「その日」はある日突然来る訳ではなく、こういった「人間の仕事の一部を少しずつ機械化してゆく」という延長線上にあるのだと思います。
そう考えてみると、社会は間違いなく「その日」に近づいてるのだと改めて感じられる出来事でした。