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先日、家族で音楽番組を観ていた時のこと。
ある歌手の方を観て、三男が言いました。
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三男『この人…女の人だよね?』
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近くにいた次男が答えます。
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次男『女の人に見えるけど、声は男の人だよ』
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三男『え。じゃ、どっちなの?』
そこで2人に聞いてみました。
『どっちかじゃなきゃ、いけないのかな』
……?!
『男、女、に分けずにその人を認めること
が大切だとママは思うな〜』
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と伝えると、2人は…
『何だか難しいね〜』
と。
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今はきっとまだ小さくて難しい、という
感じ方をした2人ですが…
いつかその『認める』という考え方を理解
できる日がきてくれたら嬉しいと思います。
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多様性、多様性、と言われる中
言っているだけで認めることがなかなか難しい
と感じる世の中です。
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あたしは、重度心身障がい者施設で
12年間、色んな子供から大人まで…
障がい者の方と関わってきました。
障がいは個性だ、とよく感じていました。
同じ障がいを持っている人でも
全く同じ人は1人もいません。
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声なき声を少しでも多く拾うことが
あたしの使命だ、と思っていました。
先天性障がいの方
中途障がいの方
身体障がいの方
知的障がいの方
沢山、沢山勉強して
障がいに関する資格も持っています。
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街のバリアフリーは、どんどん進んでいるように
見えるけれど…
心のバリアフリーは、まだまだだな。と
よく外出や通院の引率で感じていました。
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心のバリアフリー = 価値観
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子は親の鏡
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いつもそう思っています。
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あたしが叶えるもう1つの『夢』
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『介護』の世界に恩返しができるよう
キープに入社しました。
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なんで?
どうやって、畑違いから、恩返しするのよ?
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そう思った方…
今後のあたしに期待していただきたい!笑
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話が何だかズレてきてしまいましたが…
皆さんも、障がいについての考え方を
自分の心と話してみてもらえませんか?
また
子供に聞かれたら、どう伝えるか…
考えてみてはいかがでしょうか?
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個性と多様性
2022.12.17 Haruka Hori