ゆめ。そろばん教室のtaguchiです。
昨日、授業であった出来事をお話しようと思います。
小学校4年生の男の子なのですが、最近点数がとれるようになってきて、
いつも楽しそうにそろばんを弾いていたのですが、昨日は授業開始後に「やりたくない!」を連発。
ですがかけ算の計りが始まり、しぶしぶやり始めました。
私はそばで声をかけていたのですが、途中でウトウトし始め、
10分の中でかけ算が半分程度しか終わりませんでした。
わり算の計りに入り、眠さと疲れ(この日は授業参観があったそうです)から、
鼻をスンスンさせながら進める姿を見て、褒めながらなんとかわり算を終わらせました。
すると、時間が余っているからと、先ほど残したかけ算を自分からやり始めました。
そのあとの見取り算も時間内に自力で仕上げ、いつも通りの高得点を取ることができました。
自分で丸付けをして、そのあとの暗算も自分から進めて、
空いた時間で私によく飛ぶ紙ひこうきの折り方を教えてくれて、
ニコニコで帰っていきました。
1時間という短い時間の中で、疲れや眠い気持ちを切り替えてやるべきことをやりきった生徒。
私も見習わなければと思いました。
私も、生徒と向き合う1時間をもっともっと効果のある1時間にできるようにしていきたいと思います。