一昨年の冬に購入したスマートフォン
『Xiaomi Mi 9T PRO』
購入価格は40,970円
当時はXiaomi製スマホは正式に日本に上陸しておらず、
Amazonにて日本語対応のグローバル版を購入したのでした。
面白いのは、ノッチがないということ。
インカメラは本体上部から、必要な時だけ自動で出てくる仕様となっていて、
画面占有率は驚異の91.9%!
インカメラを起動した際や、顔認証をする際に自動で『にょき』っと出てくる姿は、
何ともいえない面白さです。
また、万が一インカメラが突出した状態で落下を検知すると、自動で収納されるという優れもの。
顔認証するのが楽しいスマートフォンというのも、なかなかないのではないでしょうか?
スペックとしてはまず、
搭載されているSoCがSnapdragon855。
一般的に本体価格が10万円以上するハイエンドモデルと同じレベルの端末です。
また、Xiaomi Mi 9T PROのカメラは、
4800万画素のメインカメラ、800万画素の望遠レンズ、1300万画素の超広角カメラ
という、トリプルAIカメラを搭載しているのが特徴です。
一眼レフで撮影したような本格的な写真が簡単に撮れる、
カメラ機能に妥協できないユーザーにもぴったりの端末だと言えます。
ただもちろん、いくつかのデメリットは存在します。
まず、NFCには対応していますが、おさいふケータイは非対応。
それから、防水や防塵の機能はありません。
また、docomo・ソフトバンクの回線には対応していますが、auのみ非対応かつ、
docomo・ソフトバンクに関しても『プラチナバンド』や『5G』などの回線には対応できない可能性が高いです。
RAMが6GBなのも、ハイエンドクラスにしては少し控えめな印象ではあります。
(保存容量は128GBと多いタイプを選んでいるので快適ですが、メモリーカードが入らないのはデメリット)
『防水・防塵必須!』というような方でなければ、
非常にお買い得な端末になっていると思います!
中国製だからと毛嫌いせずに、購入しようとしている端末と比較してみると良いかもしれません。
以上、スマートフォンスペックレビューでした。